ルベルID2018
こんにちわ!
2018年に入り、もう3月になりました。
まだ少し肌寒いですが、季節も春に変わろうとしています。
先月2018年2月20日に、『ルベルID2018』というヘアコンテストに出場してきました。
各エリアごとで予選があり、それぞれ勝ち抜いたファイナリストのみが決勝へ進めます。
僕は今回で2017年、2018年と二度目のファイナリスト挑戦でした。
今回は関西予選で『準優勝』でき、ファイナルへの出場を獲得。
気合も十分入り、勝ちにいく決意で東京へ向かいました。
今回のテーマは
女性像
クールでカッコよく
凛とした
真っ直ぐ
孤独
中に秘めた熱さ
情熱的
裏表
悪やダークではなく
ロックな世界
強がり
モードな華やかさ
色
赤、ピンク、黒
世界観
1グランジロック
「グランジ」汚れた、薄汚いという意味を持ちながら1990年代から流行り始めたロックのジャンル。「重ね着」や「崩し」という意味もありかかっこいいジャンル。
2彼岸花
嫌われ者の花の代表。
根から真っ直ぐ咲いており、一輪の花だけ探す。真っ赤で凛と咲くのが特徴
根に毒を持ち、動物や害虫も嫌うが、
花言葉は「あなただけを思う」「情熱的」など裏表の意味を持つ花。
いう感じでいつも通りイメージをより濃く決めていきます。
でもさすが全国大会。。。
レベルの高さに毎回驚きます。
結果は何も取れず。。。。
悔しかったですが、受賞作品を見て気づいたことがたくさん。
見比べてみても、僕自身の『悪い癖』が作品には出てました。
僕自身の創る際、『クリエイティブ』と『リアル』を完全に分けてしまう考えが出てしまいます。
そうではなく。。。
『リアリティブ』
この造語があるようにもう少しミックスしていかないといけません。
これからの課題かな。。。
今回のファイナルステージは以前にもまして本当に勉強になった機会となりました。
まだまだうまくなれる!!
前向きに一歩一歩成長してきますよ!
これからも応援よろしくお願いします!
協力してくださった皆々様。本当にありがとうございました。
慶志郎
追悼 石川耀へ
2018年1月5日夜18時55分
お正月で北海道に帰省してた、弟弟子の石川ひかるが交通事故によりこの世を去りました。
2017年7月~
石川ひかるという男がカンタロウの弟子入りを志願し、第2の弟子として決定しから、僕と師匠との3人での共同生活がスタートしました。
住み込み部屋では、僕とひかるは同じ部屋に仕切りも何もなく一部屋での生活。
お互いのプライベートは一切なしでした。
ひかるが入居して来るにあたり、1番最初にひかるを迎えに行った時のことを、今でもよく覚えてます。
信じられないくらいの大量の服
雑にしまわれた段ボール箱
オドオドした態度
返事の声も小さく、こいつ本当に大丈夫か?と心配になるほどでした。
ですが、共に生活していくにつれ、ひかるはみるみると変わっていきました
男らしく、ビリっと。
ハキハキ話し、明るく。。
約6ヶ月もの間、
2人で弟子として生活していたんですが、
知らない間に、僕がひかるに依存するようになっていましたね。
ひかるー!ひかるー!ってよく呼んでました。
本当に可愛い弟弟子でした。
ほんまにずっと一緒だったんです。
楽しい時も、辛い時も、苦しい時も、嬉しい時も。。。
いつも家に帰ってきたら、あいつがいたんです。
寝落ちしそうになりながら、
「おかえりなさい」って
ひかるがいたんです。
でもひかるはもういません。。
2018年1月8日にひかるに会いに北海道まで師匠のカンタロウとワイさんの3人で行ってきました。
正直言って、それまでは絶望でした。
涙さが止まらなく、元気なんて一切でない。
苦しくて、心が張り裂けそうなくらいしんどかったです。
会いにいくのが嫌でした。
受け止めれるか本当に不安で。
この目でひかるを見るのが怖くて仕方ありませんでした。。
でも行かなくてはいけなかったので。。。
北海道に到着し、ひかるの育ってきた街や景色、環境をみました。
素敵なところでした。本当に。。。
いよいよ。ひかるに会いました。
僕ね。ホンマは耐えれなくて崩れ落ちるかもとか。号泣してしまうのかも。と思っていました。
でも不思議なんです。
ひかるの顔見たら、自分の背筋がシャンと伸びて、目力がぐっと戻りました。
ずっと弟弟子にはかっこ悪いところ見せないようにしてきました。
ひかるの前で泣いたり、ぐだぐたグチを言ったことないんです。
だからなのか?
とっさにシャンとしないといけないなって思いました。
心の中でひかるには
ありがとうの感謝とこれからの決意を約束してきました。
ひかると夢を語ったこともあります。
多分ひかるの夢を知ってるのは僕くらいかも。いても少なそう。。
それをかなえてあげようって思いました。
ひかる、みててな。
と約束してきました。
だからヒカルに会いにいけてよかったです。
多分、すいません。ってひかる謝ってますが。。
その後に
よろしくお願いします。って言ってると思います。
自分の想像です。。。
これからはひかると共にこの美容師道を歩んでいきます。
石川ひかるはカンタロウの2番弟子で、あり
僕の初めての弟弟子です。
どんなことがあっても忘れず、ひかると共に頑張っていきます。
KHA
こんにちは
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子の慶志郎です
先日10月2日に「KHA」という関西でとても有名な「フォトコンテスト」がありました
僕自身大阪に来てからは2回目のチャレンジになりました
今回の作品のテーマは
「野心」
「野生的で強く真のある女性」
をイメージして創りました
必ず作品を創るときは「細かい設定」や「世界観」などをすごく重視して作製していきます
どんな女性象で
どんな世界観で
バックボーンにはなにがあるのか
細かく設定を決めて言葉を無数に書き出し、それを繋げていきます
ヘアスタイルは1番最後に決めていきます
形から決めることはしません
今回の作品も同じように制作していきました
「KHA」
「関西ヘアドレッシングアワード」
何百人もの美容師が想いを乗せた作品を出してきます
僕もその一人です
結果は
「ライジングスター部門ファイナリスト」
「ノミネート賞」
をいただきました
300人以上がエントリーした今回のライジングスター部門でノミネートされるのは「30名」のみ
その中の一人に選ばれることができました
本当に嬉しかったです
KHAと検索してもらうと入賞者が出てきますので見てみてください
これからも想いの詰まった作品を創り続けたいです
協力してくださった皆様に感謝しています
やっぱり「クリエイティブ」は最高です!!!
これからも応援宜しくお願いします
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子
慶志郎
デビュー!!!
こんにちは
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子の慶志郎です
この度2017年9月30日をもちまして、、「アシスタント」を卒業し、
そして2017年10月1日から
「Jr.スタイリスト」に昇格しました
去年の5月1日よりカンタロウの弟子となり、LIMでアシスタントからスタートしました。
美容人生では「2度目のアシスタント」
アシスタント期間って本当に大切だと思います。
もし一生美容師であれば、
アシスタントの期間は「3〜5年」だけ。
たったそれだけなんです。
その後はずっとスタイリストです
アシスタントには戻りません、、
僕は岐阜で美容師をしている頃、スタイリストでした。
正直、押上式でデビューしたので、技術が追いついてなかったです。
もっとアシスタントの頃にやっておけば。。
そんなことばかり思う時もありました。
美容師として最も辛いと思われてる「アシスタント期間」
たしかに辛いこともありました。
弟子としても動いてましたので、苦しいこともありました。
悔しいこともありました。
でももう一度LIMでアシスタントができて、今は「自信」に繋がってます。
恐らくこの先長いスタイリスト期間、
「自分はあんなにアシスタント期間頑張ったんだから、大丈夫」
って自分を信じることができると思います。
だから本当にこの1年半は特別でかけがえのないものになりました。
マイナスからスタートしてようやく0になりました。
これからが「スタート」です
といっても「弟子」はまだまだ続きますよ!
まだまだ未熟者ですので、たくさん指導してもらいます!
ですが、「恩返し」もしていきます!
今までたくさんの方が応援してくれ、協力してくれました。
たくさんのモデルさんが協力してくれました。
夢を聞いて応援してくれました。
本当にありがとうございます。
一生懸命美容師をして、恩返ししていきます。
ぜひ、成長して慶志郎に会いに来てください!
必ず素敵にします!!
予約制となってますので、お電話もしくは僕自身のインスタなのでDMをくだされば予約します!!
LIM
TEL 06ー6245ー0333
慶志郎インスタアカウント
hrkisr
美容師の「師弟関係」
本当に最高です!!
これからも応援宜しくお願いします!!
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子
慶志郎
LIM dark side
こんにちは。
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子の
慶志郎です。
この間8月7日に美容人生初の『ヘアショー』に出演しました。
LIM 『dark side』
いつものLIMじゃない、『裏側』を見せる
というテーマでLIMアシスタント10人のショーでした。
ショー当日までには沢山のことを決めなくてはいけません。
まず、
『舞台構成』
『それぞれの裏テーマ』
『音楽』
『演出』
『モデル』
それぞれの事を全て自分たちで考え決定していきます。
時間のない中みんなで時間を作り、何度も何度も集まり、話し合いました。
そして、1番重要な『モデル』選び
やりたいスタイルやテーマに沿ってそれぞれが街でただ1人のモデルを探し続けました。
これが大変で。。。
自分だけモデルが決定したらいいわけではありません。
10人全員が揃えること。
コンセプトやテーマに外れず、バランスよく。
最後のモデルが決定したのはヘアショー前日でした。
成功させたいという気持ちで全員が一致団結し、毎日朝方まで練習を繰り返しました。
『どうしたらカッコよく観せれるか』
『どうしたら想いを届けれるか』
必死で取り組みました。
当日ギリギリまで練習してました。
そして、ショー本番。
約300人以上が台風だったのにもかかわらず、来てくれました。
小さなトラブルは沢山起こりましたが無事成功しました。
初のショーは手が震えてものすごく緊張しましたが、
ステージから見る景色はなんともいえないほど興奮しました。
一瞬に感じましたが、本当に充実した時間でした。
『観る側から観せる側へ』
また必ずステージに上がりたいです。
本当にいい経験ができました。
観に来てくださった方々も本当にありがとうございました。
これからも精一杯成長します。
応援よろしくお願い致します
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子
慶志郎
上半期
全国大会 ID
こんにちは
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子の
慶志郎です。
4月も過ぎ新年度を迎え、『LIM2年目』になりました。
只今新しい『弟子』も募集しております。
『人生を変えたい方』
『高みを目指したい方』
『志高く、一流を目指している方』
ぜひKANTAROのブログをチェックしてみてください
一歩踏み出すことができたら必ず、チャンスがたくさんまっています。
怖がらず、挑戦してみてください!
話は変わりますが、2017年2月21日にルベルによる『ID』という全国大会がありました。
それぞれのエリアで勝ち抜いたクリエイター達が集まり、『日本No.1』を決める大会です。
僕も去年、関西エリアでの予選を勝ち抜き、今回本戦に挑んできました。
まずは、いつも作品を作る際に行なっている『イメージ』『テーマ』を固めていきます。
そしてそれに付属する言葉を集め、よりイメージを膨らますために画像も探していきます。
間違ったすり合わせにならないように、より具体的にどんどんイメージを詰めていきます。
そして出来上がったデザイン画を元にウィッグでの実験を行います。
今回のコンテストは『カット』『カラー』『パーマ』は絶対項目でしたので、大変でした。
さらにシンガポールに研修にも行かせていただいていて、帰国するのがコンテスト1週間前というタイトなスケジュールで本番に挑みました。
今までの参加したコンテストの中でも一番大変でした。。。
全国大会ともなると、レベルが高いです。
そしてなにより、『日本一』となるチャンスです。
なんとなく作るデザインなんかで勝負などできません。
練って練って、作って作って、また練って。。。
帰国してからはモデルさんや衣装デザイナーさんとの打ち合わせや必要な道具の買い出しなどで、バタバタな1週間だったのを覚えています。
『妥協はしない。』
『これぐらいでいいや。』『この程度なら。。。』
そんな考えは一切なしで真剣に。
そして迎えた当日。
全国から勝ち抜いてきたクリエイター達が集まり、審査員も日本を代表する『カリスマ美容師』が14人も。。。
手が震えたのを覚えてます。
でも自分の今までやってきたことを信じて、挑みました。
結果はダメでした。。。
ですが、自分の作りたい『世界観』『作品』を作れたことは自信を持って言えます。
後悔はありません。
悔しかったですが、本当に真剣に向き合ったので達成感がありました。
もちろん反省点も山のように。。。
結果はダメでしたが、あのステージで戦えたこと。自分を表現できたこと。
本当に嬉しく、いい経験ができました。
弟子になる前はそんなところに立つなんて考えられなかったですが。。。
今はこうして勝ち残り、戦えるまでいきました。
次こそは勝ちます。
またあのステージ立ちたいと思える経験でした。
本当に素敵な経験をさせていただけてます。
環境に感謝です。
これからも応援よろしくお願いします。
LIM統括ディレクターKANTAROの弟子
慶志郎